御無沙汰しております。
今回は、
「ひろあき君のちねちゅー日記」です。
今回は合板(ベニヤ)の話をさせて頂きます。
合板は、住宅を造っていく上で様々な部位に使用されます。
主に、床や屋根の下地として使用します。場合によっては仕上げ材としても使用する場合があります。
厚さや大きさも様々で、
弊社の場合は、厚さが12?と24?で大きさが幅910?で長さが1,820?の物を多く使用します。
通常の合板は、固くて曲げる事などほぼ出来ません。それは、丸太を桂剥きにし単板を繊維方向を交互に貼り合わせているからです。
今 私が担当している現場では、廊下の壁がRに曲がっています。
通常の壁は石膏ボードを柱に張りますが、ボードは曲げることは無理なので、この様な時には、曲がる合板を張って仕上げます。
でも、先ほど合板は曲がらない話をしましたが、世の中には曲がる合板も存在します。この合板は、桂を剥きにした単板を繊維方向を合わせて貼り合わせて製造されます。
その名も「曲げ合板」と言います。
合板の厚さにより曲げられる半径も変わります。
曲げ合板を張った壁の写真です。
壁の裏側です。
この上にビニールクロスを張って仕上げます。
今回は廊下の壁ですが、直角の壁よりも、Rの壁の方が印象がソフトになります。
建物にはこんな遊び心も必要ですね。
次回はクロスが貼られた写真をアップしたいと思います。
お楽しみに〜??